耕す。

リーフレタス

葉が丸まらず結球しないレタスです。

色が鮮やかで、シャキシャキとした食感が特徴で、生のままサラダなどに使用されることが多いです。

サラダやサンドイッチなどに使われることが多く、ビタミンAやカリウムなどの栄養素が豊富に含まれています。リーフレタスは、日光と水分を好み、春から秋にかけて収穫されます。
冷蔵庫で保存するときは、水気を切ってビニール袋に入れておくと長持ちします。

リーフレタスの栽培時期

3月中旬~10月中旬

主な旬

春まき:2月~3月、収穫時期:4月~6月
秋まき:8月~9月、収穫時期:11月~12月

※茨城県北部での目安です。お住いの地域や条件に合った栽培をお勧めします。

リーフレタスの栽培方法

種まきから収穫まで約2ヶ月ほどで育ちます。

リーフレタスの栽培方法について、以下のポイントをご紹介します。

種まき

発芽地温:15~20℃
生育適温:15~20℃
株間:25cm
耐暑性:中

リーフレタスの種は、春から秋までの間に直播きすることができます。
種は浅くまき、土を軽くかぶせます。水はけの良い土壌を選び、乾燥しないように水やりをします。
発芽するまでに約1週間ほどかかります。

間引き

発芽したら、間引きを行います。
間引きとは、過密になった苗を間引いて、残った苗に十分な栄養と日光を与えることです。間引きは、苗が3~4枚の葉を持つようになったら行います。
間引いた苗は、サラダなどに利用できます。

肥料

リーフレタスは、肥料に対する要求が高くありません。しかし、生育期間が短いので、追肥を行うとより早く収穫できます。追肥とは、植物が成長する過程で必要な栄養素を補給することです。追肥は、苗が5~6枚の葉を持つようになったら行います。液体肥料や有機肥料などを適量与えます。

収穫

リーフレタスは、葉が大きく広がっているときに収穫します。収穫時期は品種や気温によって異なりますが、一般的には種まきから約2ヶ月後です。

収穫の目安

摘み採り収穫:約30日
株採り収穫:約60日
草丈:25cm
株の直径:30cm

収穫するときは、株ごと収穫するか、株を抜かずに外側の葉から摘み取る収穫方法があります。外側の葉から摘み取って収穫をすると、新しい葉を付けながら上に育つので、長い間収穫を楽しめます。

以上がリーフレタスの栽培方法です。リーフレタスは、栽培方法が比較的簡単で、早く収穫できる野菜です。自家製のリーフレタスを使って、新鮮で美味しいサラダやサンドイッチを作ってみましょう。ぜひ挑戦してみてください。