「WebサイトはWordPressで作るのが主流」と聞くけれど、「サーバー契約」「インストール」「初期設定」…と、難しそうな作業が続いて、どこから手をつけていいか迷っていませんか?
ご安心ください。現在のレンタルサーバーは非常に高機能で、初心者の方でもわずか10分程度でWordPressのインストールまで完了できるよう進化しています。難しいコード入力は一切ありません。
本記事では、Webサイト制作のプロである私たちが、最もスムーズにWordPressを始めるための手順を、サーバー契約から管理画面の設定まで、画面を共有するつもりで徹底的に解説します。この記事の通りに進めれば、あなたもすぐに自分のWebサイトを立ち上げられます!
ステップ1
Webサイトの「場所」を確保する(サーバー契約・ドメイン取得)
Webサイトを始めるには、Webサイトの「土地(サーバー)」と「住所(ドメイン)」が必要です。ここでは、初期設定が最も簡単なレンタルサーバー「[おすすめサーバーA]」を例に解説します。
📌 プロの推奨サーバー
Webサイトはサーバーの安定性が命です。私たちが多くのクライアント様にご提案してきた中で、特に初心者の使いやすさと安定性を兼ね備えたサーバーをご案内します。
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1-1. サーバー申し込みと「クイックスタート」の選択
[おすすめサーバーA]の公式サイトにアクセスし、「お申し込み」ボタンをクリックします。
- プランの選択:
- 「スタンダードプラン」を選択しましょう。容量・機能とも十分です。
- 契約期間は「12ヶ月」または「36ヶ月」を選ぶと、月額料金が安くなりお得です。
- 【図:サーバープラン選択画面。スタンダードにチェック、契約期間を強調】
- WordPressクイックスタートにチェック:
- これが最短でWordPressを始める最大の鍵です!「WordPressクイックスタートを利用する」に必ずチェックを入れます。
- 【図:クイックスタートのチェックボックスを拡大した画像】
1-2. ドメインの決定とWordPress情報の入力
クイックスタートを選択すると、次の画面でWebサイトに必要な情報をまとめて入力します。
- ドメイン名:
- あなたのWebサイトのURLとなる「住所」です(例:
my-awesome-site.com)。ビジネス名やサービス名を入力し、「取得可能」か確認します。
- あなたのWebサイトのURLとなる「住所」です(例:
- ブログ名(サイト名):
- Webサイトのタイトルです。(いつでも変更可能です)
- ユーザー名・パスワード:
- 【⚠️超重要!警告】 WordPressの管理画面にログインするための最も重要な情報です。必ず紙やメモに記録し、決して忘れないようにしてください。
- 【図:ドメイン、ブログ名、ユーザー名・パスワードの入力箇所を枠線で囲んだ画像】
1-3. お客様情報と決済情報の入力
画面の指示に従い、個人情報や決済方法を入力し、申し込みを完了します。
- 設定完了メールの確認:
- 申し込み後、登録したメールアドレスにサーバー会社から「設定完了通知」のメールが届くのを待ちます。
- (通常、自動設定に数分かかるため、5分~10分ほど待ちましょう。)
📌 この時点で…
サーバー契約、ドメイン取得、そしてWordPressのインストール(面倒な初期設定含む)はすべて完了しています。あなたは次のステップでログインするだけです!
ステップ2
WordPress管理画面へログイン
設定完了メールに記載されているURLを使って、Webサイトの司令塔である「管理画面」にアクセスします。
2-1. 管理画面(ダッシュボード)にアクセスする
メールに記載されている「管理画面URL」にアクセスします。URLの末尾は基本的に.../wp-admin/となっています。
- アクセス後、ステップ1-2で決めた「ユーザー名」と「パスワード」を入力し、ログインします。
- 【図:WordPressログイン画面の画像。入力欄を指し示している】
2-2. ダッシュボードを確認する
ログインに成功すると、**「ダッシュボード(管理画面)」**が表示されます。ここから記事の作成やデザインの変更を行います。
- 【図:ダッシュボード全体の画面の画像。左側のメニュー構成を強調】
ステップ3
公開前の必須初期設定(3つのチェック)
Webサイトを本格的に作り始める前に、必ず行っておきたい「サイト運営の土台」となる設定を3つ行います。
3-1. 一般設定の確認
左メニューの「設定」→「一般」をクリックします。
- サイトのタイトルとキャッチフレーズ:
- 正しく設定されているか確認します。
- タイムゾーン:
- 必ず「東京」になっているか確認します。
- 【図:一般設定画面の画像。サイトタイトルとタイムゾーンの設定箇所を強調】
3-2. パーマリンクの設定
左メニューの「設定」→「パーマリンク」をクリックします。
パーマリンクとは、記事ごとのURLの形式です。これは公開後に変更するとSEO(検索順位)に悪影響を及ぼすため、最初に決定しておく必要があります。
- 「投稿名」にチェックを入れます。
- 画面下の「変更を保存」をクリックします。
【⚠️超重要!警告】
必ず「投稿名」に設定してください。日本語や数字の羅列ではなく、記事の内容が伝わるURL形式になるため、Web制作のスタンダードであり、SEOにも有利です。
【図:パーマリンク設定画面の画像。投稿名にチェックを入れた状態】
3-3. 不要なテーマの削除
WordPressには初期から複数のテーマが入っています。サイトの動作を軽くし、セキュリティ管理を簡単にするために、現在使っていないテーマは削除しましょう。
- 左メニューの「外観」→「テーマ」をクリックします。
- 現在適用中のテーマ以外をすべてクリックし、「削除」を選択します。
- 【図:テーマのサムネイルが並んだ画面。使わないテーマをクリックして削除ボタンを押す様子を指示】
まとめ
あなたのWebサイトは動き出しました!
これで、あなたのWebサイトの土台は完全に整いました。ここまでの作業、お疲れ様でした!
次のステップは、いよいよWebサイトの「デザイン」を設定する段階です。テーマを選んで導入すれば、専門知識がなくてもプロのような見た目のWebサイトに仕上げることができます。
さらにステップアップしたい方へ
「デザインってどう選ぶの?」「Webサイトが完成した後、どうやって集客すればいいの?」といった疑問や不安をお持ちの方へ。
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