白菜(はくさい・ハクサイ)の育て方カレンダー
時期 | 1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 |
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種まき | ||||||||||||
植え付け | ||||||||||||
収穫 |
白菜(はくさい・ハクサイ)の栽培環境
日当たり・置き場所
日当たりを好みますが、比較的日陰でも育ちます。
風通しの良い場所で育てましょう。
温度
生育適温は15~20℃です。
生育前半にしっかり外葉を育てる必要がありますので、初期の生育には気を付けましょう。
用土
プランター栽培の場合は、野菜用の培養土で育てましょう。
畑栽培の場合、堆肥や元肥を入れる2週間前位には石灰を入れ耕しましょう。その後堆肥と元肥を入れ土になじませましょう。
白菜は加湿に弱いので、排水性のある用土が良いでしょう。
白菜(はくさい・ハクサイ)の育て方のポイント
水やり
土が乾いたら、たっぷりと水を与えましょう。
白菜は、畑の水はけが悪いと軟腐病などの原因になりますので気を付けましょう。
肥料
本葉が7~8枚ころに1回目の追肥をします。1回目から2週間後の結球ができ始めたころに、2回目の追肥をします。
病害虫
アブラムシ、アオムシ、 シンクイムシ、ヨトウムシ、コナガなど、白菜は害虫被害が多いので、早期発見し、見つけ次第捕殺しましょう。
白菜(はくさい・ハクサイ)の詳しい育て方
選び方
本葉が5枚くらいの苗が適しています。元気がよく虫がついていないものを選びます。白菜は虫がつきやすいので念入りにポット裏なども観察しましょう。
種まき
直まきの場合は、すじ播きでまいていきます。隣同士の葉が込み合うようなら、順次間引いて、最終的に株間を30~40cmほど開けます。
ポットで育苗する場合は、4粒ずつ種をまき、軽く土をかぶせます。本葉がだいたい3枚ほどになったら、1株立ちにします。
どちらの方法でも、発芽までは乾燥させないように、しっかり水を与えましょう。
植え付け
本葉が4~5枚になった頃植え付けます。株間は品種にもよりますが、30~40cm間隔に植えます。植え付け直後も虫がよく来るので虫よけネットやマルチを敷いて苗を守りましょう。
花
とう立ちすると黄色い花を咲かせます。
収穫
白菜が結球した部分を手で押してみて、固く締まっていたら収穫しましょう。押した感じが柔らかい場合は、もう少し様子を見ましょう。
冬越し
外葉をまとめて麻ひもで縛ると防寒、霜よけになり、寒さで葉が痛むのを防ぎ、畑で保存することができます。あまりにも長い間畑で保存すると、とう立ちしますので注意しましょう。