私たちが大切にしている前提や、Web制作に対する姿勢についてまとめています。
私たちは、Webを「作ること」そのものを目的にしていません。
事業の中でWebがどのような役割を持つのかを整理し、 無理なく使い続けられる形を一緒に考えることを大切にしています。
制作は手段であり、目的ではない
Webサイトやシステムは、事業を支えるための手段のひとつです。
見た目を整えることや、新しい仕組みを導入すること自体が 価値になるわけではありません。
何のために作るのか。
作ったあと、どのように使われ続けるのか。
こうした前提が曖昧なまま制作を進めると、 公開後に活用されないWebになってしまいます。
私たちは、制作に入る前の整理や判断を重視しています。
最適解は、状況によって変わる
事業の規模、業種、体制、フェーズによって、 Webに求められる役割は変わります。
そのため、あらかじめ決まったテンプレートや 一律の進め方を当てはめることはしていません。
「今の状況では、何を優先すべきか」
「今はやらない方がいいことは何か」
こうした判断を共有しながら、 その時点での最適解を一緒に探していきます。
継続できないWebは意味がない
どれだけ丁寧に作られたWebでも、 更新や運用が止まってしまえば価値は下がっていきます。
- 誰が更新するのか
- どの程度の頻度で触れるのか
- 無理のない運用か
こうした点まで含めて設計することで、 Webは初めて事業の中で機能すると考えています。
このような関わり方はしていません
- 言われた内容をそのまま形にするだけの制作
- 速度や価格だけを優先した進め方
- 公開後のことを考えない一時的な対応
制作は、事業判断の延長線上にあるものだと考えています。
進め方や関わり方については、以下のページで整理しています。