ITが苦手でも、ホームページは自分で育てられる

このページについて

このページでは、
電子書籍『ITが苦手でも、ホームページは自分で育てられる』(著者:藤枝健一)の内容を、全文・無料で公開しています。

本書は、ITが苦手な方や、ホームページを作ったまま止まってしまっている方に向けて、「どう考えれば、無理なく続けられるか」を整理したものです。

売り込むことよりも、まず、読む人の役に立つことを優先しました。

そのため、本書の内容は、誰でも、登録や購入をせずに、このページ上ですべて読むことができます。

必要なところだけ拾い読みしても構いません。
できるところからで、大丈夫です。

はじめに

なぜ、この本を書いたのか

ホームページは、作って終わりではありません。

それでも、多くの人がこんなふうに感じています。

  • 作ったまま、止まっている
  • 何を直せばいいのか分からない
  • 触るのが怖い

もし一つでも当てはまるなら、
それはあなたの問題ではありません。

この本は、ITが得意な人のための本ではありません。

分からないまま、それでも仕事のためにホームページを使ってきた人のために、書いています。

第1

ホームページが止まってしまう理由

多くのホームページは、ここで止まります。

作る → 完成 → 触らない → 放置

完成した瞬間が、いちばん整って見える。

そのあとに待っているのは、

  • 忙しくて後回しになる
  • どこを触ればいいか分からない
  • 間違えるのが怖くなる

そして、「気になりながら放置される」状態になります。

これは、やる気や努力の問題ではありません。

第2

あなたが悪いわけではありません

理由は、とてもシンプルです。

多くのホームページは、使い続ける前提で作られていないからです。

  • 作る人向け
  • 分かる人向け
  • 完成させる前提

この構造のままでは、使えなくなるのは自然な結果です。

第3

「作る」と「使う」は別の話

「作る」と「使う」は、まったく別の話です。

作る:業者・完成・一度きり

使う:自分・日常・少しずつ

ホームページには、2つの段階があります。

最初は「作る」。
そして、そのあとに「使う」。

多くの場合、前者だけが重視され、後者は置き去りにされます。

でも本当に大切なのは、使い続けられることです。

第4

自分で育てられるホームページとは

やることは、これだけです。

  • 文章を直す
  • 写真を変える
  • ページを足す

「育てる」といっても、難しいことはありません。

少しずつ、できるところだけ触ればいい。

完璧である必要はありません。

第5

ITが苦手な人ほど、シンプルでいい

機能が多いことと、使いやすいことは別です。

ITが苦手な人に必要なのは、

  • 迷わない
  • 壊れにくい
  • 戻れる

この3つです。

シンプルさは、不親切ではありません。

やさしさです。

第6

gSkeletonという骨格

ここでは、具体例として、私がWebサイトを作るときに使っている一つの「骨格」について触れます。

Skeleton は、日本語にすると「骨格」という意味です。

ここでお伝えしたいのは、特定の道具や商品そのものではなく、こうした考え方を骨格として持つと、続けやすくなるという考え方です。

私が使っている骨格を、gSkeletonと呼んでいます。

これは、WordPressのテーマとして用意していますが、特別なことができるものではありません。

できることは、とてもシンプルです。

  • 書く
  • 載せる
  • 足す

それを、迷わず・壊れにくく・戻れる形で行えるようにした骨格です。

できることが少ないのは、不便だからではありません。

使う人が迷わず、「触っても大丈夫だ」と感じられるように、あえて余計なものを持たせていないだけです。

ここで紹介した骨格は、あくまで一つの例にすぎません。

大切なのは、自分が使い続けられる骨格を選ぶことです。

第7

数字が出なくても、意味はあります

ホームページは、
すぐに成果が出るとは限りません。

でも、

  • 説明が楽になる
  • 話が早くなる
  • 信頼されやすくなる

こうした変化は、先に起こります。

第8

向いている人・向いていない人

この考え方は、すべての人に合うわけではありません。

向いているのは

  • 少しずつ触りたい人
  • 分かりやすさを大事にしたい人

向いていないのは

  • 完全に任せたい人
  • 一切触りたくない人

合わない場合は、無理に選ぶ必要はありません。

第9

それでも不安な方へ

不安があるのは、真剣に考えている証拠です。

一人で抱え込む必要はありません。

分からないことは、整理すればいい。

おわりに

次の一歩について

この本を読んで、

  • できそうだと思った
  • まだ不安が残った
  • 今はやらないと決めた

どれも、正しい判断です。

ホームページは、急ぐものではありません。

必要になったときに、思い出してもらえれば十分です。

この本では、考え方の部分だけをお伝えしました。

実際の使い方や、業種ごとの話は、別の形でまとめる予定です。

準備が整い次第、Webサイトで案内します。

まず、読む人の役に立つことを優先しました。

著者ノート:この本について

この本は、これまで私が中小企業や個人事業の方、農業者の方とホームページについて話をしてきた中で、多くの方が共通して感じていた不安や戸惑いをもとに書きました。

ホームページは、「完成させること」が目的ではありません。

公開し、少しずつ直し、必要に応じて足していく。
その積み重ねが、結果として仕事を助ける形になっていきます。

本書では、ITが得意でない方でも読み進めやすいように、文章を短く区切り、考え方を中心にまとめています。

この内容が、あなたにとって何か一つでも「気づき」や「判断の助け」になれば幸いです。

内容は、状況に合わせて今後も少しずつ見直していく予定です。

あなたの声を聞かせてください

もし本書を読んで、

  • 少し気持ちが楽になった
  • 考え方の整理ができた
  • 無理をしなくていいと感じた

そんな点があれば、短い一言でも構いませんので、レビューとして残していただけると励みになります。

いただいた声は、今後の改善や見直しの参考にさせていただきます。

著者プロフィール

藤枝 健一

Web制作者。

これまで、中小企業や個人事業主のWebサイト制作や改善に携わり、「作って終わりにならない」ホームページの考え方や整理を支援してきた。

専門的な技術よりも、使い続けられること、迷わず触れることを大切にし、ITが苦手な方でも無理なく扱える設計や考え方の共有を行っている。

奥付

タイトル:ITが苦手でも、ホームページは自分で育てられる
著 者:藤枝 健一
発行日:2025年12月

※本書の内容は執筆時点の情報に基づいています。
※無断転載・複製を禁じます。

※ 本書は、Amazon Kindleで販売されている
『ITが苦手でも、ホームページは自分で育てられる』(ASIN: B0F8KS9XJF)
と同一内容を、本ページにて全文・無料で公開しています。